本日の床の間

突然の更新です。

前回から1年半も経っていたのですね。月日が経つのは早いです。

辞めてませんよ(笑) 真面目に通ってます。

今日は、本日で炉が最後ということで、掛け軸は「無事」
掛け軸|無事

いつもは花が飾られるのですが、今回は夏と冬の道具が並べられていました。
夏と冬の道具

これは、先週私が「どっちがどっちでしたっけ?」と先生に尋ねたところ
せっかくの機会なので、皆で見比べてみようということになりました。

同じ道具でも、夏と冬では全く違うんです。

例えば柄杓は夏(風炉)が小さくて、冬(炉)は大きいです。
それに合わせて蓋置(ふたおき)も夏は小さく、冬は大きいです。節の位置も違います。
柄杓(ひしゃく)と蓋置(ふたおき)
別に難しくはないです。
冬はお湯が冷めないように、大きな柄杓でたくさん汲もう。

火箸。夏は短く、冬は長くて持ち手が木です。
羽は夏は羽の左側が短く、冬は羽の右側が短いです。
火箸(ひばし)と羽(はね)
冬の寒い日に火箸を持っても冷たくないように。
羽は、風炉は塗り物である事もあるから、柔らかい羽(羽は長い方が柔らかい)で履く。
冬は炉の周り、つまり畳を履くので短い羽(短い方は硬い)で履く

炭の大きさも全然違います。大きい方が冬です。(写真は胴炭)
風炉の炭と炉の炭

お香とお香合(お香を入れるもの)。それぞれ左が夏、右が冬です。
お香とお香合
夏は白檀(びゃくだん)など乾いたお香、冬は練香です。
お香合は乾いたお香の夏は塗り物、練香を使う冬は焼き物です。

夏は◯◯で冬は△△という感じで覚えていると
どっちがどっちだっけ?となってしまいます。私です。

どうすれば良いか、なぜそうなのかって考えると覚えやすいです。
覚えるというよりは、理解して「解る」という感じです。

茶道って本当に無駄がなく合理的です。
ただ何となく違うんじゃなくて、ちゃんと意味がある。すごい